【2018/4/1更新】
長野県松本市 K 邸
今回のリフォームのご依頼は、費用を抑えて外観のトータルコーディネート。ハウスメーカーが作るシャープで都会的なイメージの建物から「あたたかみ」のある印象に変えたい、とのことからAPのリフォームでは外壁塗装と一緒に玄関ドアをリフォームし、素焼レンガを外壁に装飾し、また土間のタイルも明るめの300角のタイルを使いバランスを整えました。
それだけでは「外観のトータルコーディネート」にはまだ遠いので、バルコニーに木板調の樹脂板を施工しました。※リフォーム前のこの画像を見てもらうと分かるとおり、バルコニーを囲うこの既存のパンチングは当初真っ黒であったのに経年劣化で今では真っ白くなっちゃうんですよね…これでは布団も干せません。そして最後に玄関で使った素焼レンガを窓下に貼り付けて完成です。
長野県飯田市 H 邸
玄関アプローチのコンクリート部分ですが、全面タイル貼りだったそうです。しかし画像の通り2枚のタイルを残してすべて剥離していました。お施主様ご自身の手でも簡単に取れてしまったそうです。そこで「なんとかしてほしい」とのご依頼を受け、APのリフォームでは2度と剥がれない「コンクリートデザイン塗装」をご提案いたしました。※この施工は道路の白癬より強靭なものになります!この後、玄関土間部分のタイルの全面補修も併せて行っていきます。
玄関アプローチは日々人の往来を受けますし、雨風が直接当たる箇所でもあります。そういった人が多く使う場所ほど傷みが出るのも早く、日常的に目にしているために目が慣れてしまい傷みに気が付くのも遅れてしまう危険性もあります。傷みによって段差などのズレや割れが生じ、特に高齢な方がお住まいであれば大きな怪我に繋がってしまう可能性もあります。
長野県伊那市 I 邸
2Fにある屋根置き型のバルコニーが年数も経つと塩ビのデッキ材が画像のようにそり返りとひび割れが起こります。乗る度にギシギシと音を立てて床が抜けそうという話しでした。※数年前のデッキ材は風雨や紫外線に非常に弱いんです。紫外線が多く当たるために多くの伸縮を繰り返し、その影響と経年劣化で床材がそり返りを起こしたりひび割れていきます。これをこのまま放っておけばバルコニーの床が落ちてしまったり雨漏りを発生させたりと住宅や住人にとっても危険でしかありません。APのリフォームでは現行の頑丈なデッキ材に入れ替えます。
経年劣化は住宅を持っている方にとっては避けては通れない住宅のターニングポイントとなります。劣化を放っておけば住宅の寿命は着々と削られていってしまいますし、一度にまとめてリフォームをすると大きな費用もかかってしまうので、日常的に使用している中で違和感や使いづらさを感じたら早めに対処いただくのが良いかと思います。